そうするとガイドは船の無線で誰かと話し始めた。それからいきなり船が止まり、ガイドがもう一あったボートを膨らませ始めました。私達は何をしているのか聞きにいってみると、黒く光る物を向けてきた。それから私達何も出来ずガイドはボートで多分今もう見えない島の方に帰っていった。船には鍵がなく、あるのは三つの木でできた箱があるのみ、そうして私達は漂流することになった。 箱の中身は雄太が確認して、錆びた鎖や鉄が入っていたらしい。確かに嫌な錆びたような匂いがしていた。「やっぱり、無線も壊れてる。」 と鈴木
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