ロット橋2

鯉人  2007-12-18投稿
閲覧数[362] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「中尉のジョン・カレグであります!!レガート=ガ=ウィルさんですね?」
敬礼をしたあと俺にこう聞いた。

「ああ…そうだが…?」
軍の掟を忠実に守り、俺にむかってうるさいほどさけぶ。

「貴方にロット橋を守っていただきたいのです」

………
……!?

「なっ!?ロット橋って…あのロット橋か!?」

ロット橋はセントラルとその近郊の間に流れるロゥラ大河をつなぐ唯一の橋だ。
ロゥラ河は危険だ。2年前に触れた物をすべてとかすマトルという微生物が確認され、防護服も無意味。
だが、500年前からあったとされるロット橋だけにはなぜか効かないのだ。だから空を飛べないこの時代、ロット橋がセントラルにつながる唯一の道だった。

「本部の命令です。ご協力お願いいたします!!」

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 鯉人 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ