Why…??

なお  2007-12-18投稿
閲覧数[314] 良い投票[0] 悪い投票[0]

忘れてたはずのドキドキが一気に蘇った。私の恋心は、早瀬皆希のことを覚えていたのだ。

「皆希…」

思わず呟いてしまった忘れもしない最愛の人の名前。

「「おっ、皆希!!お呼びかかったぜぃ〜!!」」

「ち、ちょっと…!」
(そんなんじゃないのにぃ……)

皆希は私に向かってあるいてきた。相変わらずかっこよくて、背が高くて、だけど、ちょっと男らしくなった。すごく…魅力的だった。

「皆希…」

なんだか申し訳ない気持ちになって、俯いてしまった。

「………久しぶり☆」
にっこり笑って、挨拶をしてくれた。

「久しぶり…!」

よかった…。もう忘れてるよね?あのことも…

だけど、私はそれは間違いだということに後々気づかされる…。

みんなで盛り上がっている最中、皆希は私に耳打ちした。


「…ちょっと2人になれる…?」



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 なお 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ