多重恋愛27

 2007-12-19投稿
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「なおとは、別れたくない」

たつやは、きつく抱き締め、首筋に唇を這わせた

「あ…やっ!…はぁ…」

「なおだって、感じてるじゃないか、嫌いなら感じてるわけない。別れたくない!」

むちゃくちゃだ、体は、関係ない。

「たつや…いや…あぁだめぇ」


ちからなく抵抗するが、無駄だった。
理性は、本能に勝てない。

たつやは、私を一枚づつ脱がせ、身体中にキスをし、同じ言葉を繰り返した。

「わ…わたしは…あぁ…結婚して…」

快感の波に耐えながら言葉にしていた。

「それでも愛してる!」


!!!

たつやのはじめての言葉に、気が遠くなりそうな気がした。

愛してる。付き合いだしてはじめての言葉。

その瞬間、身体中を電気がはしった。

「ああぁぁ!」

「なみ…なみ…」

たつやは、さらに激しく求めてきた。

「いや…あぁ、だめ…もう…」


耳元に、たつやが唇を近づけた

「愛してる」

その言葉と、快感の波が重なりわたしは気を失った。



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