AIS#20

速見  2007-12-19投稿
閲覧数[637] 良い投票[0] 悪い投票[0]

リーダーは証拠に、今まで殺した先生や人質の映像を警察ネットに流した。この学園のスパコンを使えば、警察ネットに流すくらい簡単であった

当然ダルの事は伏せていたが…………


リスター)なっ何が望みだ?

リスターは、これ以上犠牲者が出ないように下手に対応して、犯人の望みを聞いた


リーダー)話の分かる警察もいるものだな〜


リーダーは、見下すように笑った


その頃


〜雑木林〜


バキッ


枝が折れた


コッン

枝がダルの頭に当たった

ダル)ううっ

なんとダルは、生きていたのだ!!!!


落ちたミニガーをクッションにして衝撃を和らいだお陰であった

まぁ、擦り傷は多かったが…………


ハッ

ダル)(そうだ!!廃屋校舎から、落ちたんだ

ダルは、気を失う前の出来事を思い出していた


ダル)しかし、あの野郎、躊躇無く撃ちやがって………


少し苛立っていた


ダル)これで、あいつらは、10人になったのか…………いや?そんな事より、早く体育館に行かないと!!!


ダル)(クソッ!!あいつさえ現れなかったら、こいつ(ミニガー)に色々と聞き出せたのに………あいつめ…………

ダルは、サマラーの事を思い出していた

ダルは、悔しがったが、早く体育館に向おうと走り始めた





が…………



バタンッ


ダルは、立ち暗みがあったかの様に、クラッとふらついた瞬間に体のバランスを崩してうつぶせに倒れ込んでしまった


もちろん、タダの立ち暗みではない

出血や疲労がピークに達していたのだ


無理もない…………タダの学生が、テロリスト相手に五人も死闘をしたのだ。むしろ奇跡にに近い



フッ


ダルは、そのまま意識を失ってしまった



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 速見 」さんの小説

もっと見る

アドベンチャーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ