「なんや?まだおったんか?先に帰っとっても良かったのに。」俺はブラシを床に擦り続けながらいった、「冷たい事言うなやぁ〜帰る方向が一緒なんわおまえしかおらへんねん。」正平は便所のドアに寄り掛かっている「そこ壊れてるから気ぃ付けよ。」「あ?」(ゴロゴロ、ガッシャーン)「気ぃ付けゆうたのに。」正平は寄り掛かったドアが壊れ便所に座り込んでいた、「イタタたた、もっと早よ言えや、あイタタた。」「じゃお先!」「ちょ、待てや!」壊れたドアをそのままに学校を飛び出した、桂木にドアが壊れた事がバレるとやばいからだ。