「はぁはぁはぁ。」二人とも息を切らし校門を走り抜けた、「お前急に帰るなや。」「桂木にバレたらごっつしばかれるからな。」「あーしんど、何年ぶりや?こんなに走ったん。」「せやな。」二人で息を切らしながら土手に寝転んでいた「せやっ!!」「な、何やねん急に!?」俺は鞄の中の一冊のノートを取り出した「ん?なんやそれ?」「お笑いのネタや?」「そ、そうかぁ、また俺とやってくれんのか?俺は嬉しいわ。」正平は子供の様に目を輝かせて言った、「ちゃうわ!これはな…」本日二度目の説明、奈々に話した事をそのまま正平にも
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