伝えた「何やねん!そんでわざわざお前がこれを届けに行くんか?中々おもろいやんけ。」正平はノートをめくりながら言った「なぁ?もう一度俺と漫才せぇへんか?わしらの夢やったやないか!あの頃が一番おもろかった気すんねん。」「俺は…もうええねん。」「何でやねん!?お前のおとんの事なんかどうでもええやんけ!」「うっさいのう!ほっとけや!」そう言って俺はその場を離れた。 気が付くと幼い頃奈々と、正平と三人でよく遊んだお寺に来ていた「くそっ!お笑いなんて…」俺はお寺の石段の上に座っていた。
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