幸せになれ…3

祐一郎  2006-04-04投稿
閲覧数[262] 良い投票[0] 悪い投票[0]

優「あっ明日は文化祭の打ち上げあるから来なよ☆」俺「いやいや」優「大丈夫やけ!俊介にも言ってくるから☆じゃ後でね。」 そう言って優はクラスに戻っていった。なんか優といると自分のペースが崩れている。不思議な子だった。その日は俊介の家に泊まり次の日の夜打ち上げが始まった。カラオケで打ち上げが始まり俺の横には優がいた。俺はとなりに優がいると何故か落ち着いていれた。信じていいよっていう言葉が俺の心に残っていたから。打ち上げも盛り上がってきたときに優が酔い潰れた。こいつは馬鹿だ。優の看病をしていたら俊介が俺の家で寝かせてくれば?っていってきたから俺は優を俊介の家につれていった。優は俊介の家で寝ていて俺はベランダでタバコを吸っていた。寒くなったから部屋に入ると優は起きていた。俺「大丈夫や?」優「大丈夫やない。」俺「ですよね。寝とき。」優「もう起きた。てか話しよう?」俺「ん?別にかまわないよ。」優「私,彼氏いるんだ。」俺「そうなんや?ラブラブなん?笑」優「……」俺「どうした?」優「つらい。」優はその後彼氏の話を泣きながらしてきた。頼りない彼氏らしい。何故かその時泣いている優をギュッって抱きしめたくなった。痛いぐらい優の気持ちがわかるから。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 祐一郎 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ