君のトナリにいさせてよ★?

なお  2007-12-20投稿
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俺たちは壁をとおして朝まで語り明かした。仕事のこと、オレの学校のことなど…

翌朝…

俺が学校に行こうとしたら、佐倉さんが待っていた。

「えっ、どした?」

「えっと…昨日はありがとう。すごく頼もしかった…」

「あ、あぁ…」

二人とも照れくさくなって、俯いてしまう。だけど、彼女がとんでもないことを口にした。

「お礼がしたいんですけど…」

「そんな…」

「今夜家にきませんか?夕飯、ご馳走しますよ…☆」


あまりの無防備さに気絶しそうになってしまった。

二人きりの夜が…始まろうとしていた。



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