ロット橋5

鯉人  2007-12-21投稿
閲覧数[333] 良い投票[0] 悪い投票[0]


俺は感嘆の表情で交互に二人をみた。
「政府の援助なしに地下通路作るとはな…すごいな…!!」

女は不思議そうな顔をしていう。
「変な軍人ね…あたしはリザ・カウントリー。こっちは一昨日からうちで働いてるブレイド・ナウル」
ブレイドが頭を下げる。
カレグは少しこの二人に気を許したようだ。
「名前は男前なんだな…俺はカレグ。中尉だ。こちらはウィル大佐だ。この先どこか行くあてはあるか?」

「えぇ…」
リザが眉尻をさげていう。


「あたしらはあんたたちについてくわ」


…………………
……………………
………………………!?
唖然。

ジョーダンだろ!!

「なにいって…俺たちゃ一番危険なトコに行くんだぞ…お…おい…泣なくなよ!!」

ブレイドは子どものように泣きじゃくる。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 鯉人 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ