最後の歌?

雨津  2006-04-04投稿
閲覧数[271] 良い投票[0] 悪い投票[0]

意味が分からない!!!今、喋ったのは俺か!?会ったばっかりなのに…「ごめんね…。」維津歌が絡めていた腕をほどいて言った。そして、泣き出した。
もう茜の思考回路はぶっ壊れてどっかに行った。頭の中が真っ白で考えがまとまらない。「泣かないで…」まとまらない茜の頭が必死で放った言葉…、維津歌が泣くのをやめた。さっきと同じで泣きたいのを我慢して、ゆっくり話始めた…「私の家、ここの近くなの…私の部屋からちょうど…ここの屋上が見えるの…私はあなたを知ってた。名前は知らなかったけど、ずっと前にここで歌ってる茜を見てた。」…「…えっ」それを聞いた茜は維津歌を両手で突き放した。「あ、ごめん…ごめんっ」その場から逃げるように茜は階段を走って降りていく!! 「私病気なの!!!」後ろで維津歌が叫んだのが聞こえたが、茜は止まらなかった…。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 雨津 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ