キミのトナリにいさせてよ★?

なお  2007-12-23投稿
閲覧数[337] 良い投票[0] 悪い投票[0]


「だれ…そいつ…?」
「あのねっ…彰さん…!!」

「誰だよっ!!!」

彰はパニック状態で、声をあらげた。

「俺…福山優一です。隣人の。」

「なんで君がここにいるんだい?出ていってくれるかな?」

「それはできないっす。」

「何………?」

「今日は、奈央をもらいにきました。」

彰は俺をにらみつけて…笑った…。

「あのねぇ、奈央と俺は結婚の約束をしたんだ。君は関係ないんだよ。」

「知ってます。だけど、俺と奈央は、愛し合ってます。あなたより……」

「……意味が分からないなぁ…奈央、違うよね…?」

「……ごめんなさいっ……」


奈央の頬からは、大粒のなみだがこぼれていた。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 なお 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ