貴女の姿は孔雀のように 僕の眼を蒼く染める
貴女の歩みは光のように 僕の脳裏を紅く射る
ああ僕は恋い焦がれ 期待に胸を踊らせる
ああ僕は恋い焦がれ 恐怖に身を震わせる
何時からだろう
何時からだろう
気付けば君を見つめていた
何故なんだろう
何故なんだろう
想えば君が愛しくなった
貴女の心は堅牢の檻
他者を拒む獣の如く 赤い牙を磨いでいた
貴女の姿は天使の涙
救いを求める兵士の如く 白い旗を振りかざす
僕は貴女の剣となり 獣の牙を切り落とそう
僕は貴女の盾となり 降り注ぐ矢から守り抜こう
だから僕の手を取って
だから僕の横に立って
貴女は僕の 全てだから