あれから、俺は一旦アパートを出た。
両親が旅行から帰ってきたのだ。
「頼むっ!このとーりっ!!!」
両親の反対を押し切って、俺は奈央と一緒にいることを決意した。
「まぁ、優ちゃんがそこまで言うなら…ねぇ?パパ」
「そうだな。優一なら大丈夫だろ」
「マジ!?よっしゃぁぁ!!」
俺は速攻アパートへの住居を決めた。
…奈央と同じ、204号室に…!
ピンポーン…
「は〜い」
ガチャリ…
「優一さん……!!」
「お待たせ…!」
ギュッ…
二人で抱きしめあった…
そして…
"ちゅっ…"
「………///」
俺達の二人だけの甘い生活はこれから始まっていく……☆
(終わり★)