バシッ！！！！！！
「「「！！？？」」」
見ると・・・
「雅史？？」
「金木君？？」
目の前にいたのは金木雅史。成績優秀。しかし女の子の敵という噂。
「バッカじゃねーの？モテてるくらいで怒るなんて相当短気だね。」
「なっ？！う・・うるせー！！！！」
すると
「ねぇ？なにあれ？喧嘩？嫌ねぇ・・・」
「騒がしたのあいつらしいぜ。」
「なんかモテてる人がいて怒り出したそうよ。」
「うわぁーさいってぇ・・」
噂話が聞こえた。
「げ・・・。やべぇ逃げる・・・・」
そう言って逃げた。
「ありがとう。金木君・・」
「ありがとなぁー雅史！」
「いや・・別に。あぁそういやぁ。清水」
「んぁ？？」
「直人がおまえの事嫌いらしいよ」
−オマエノコトキライラシイヨ−
何それ？あの最後の言葉はなんだったの？
「・・・・・・・・」
あ・・。もう私駄目かも・・。パタッ・・・
「綾？？？？！！！！綾！！？？」
「えっ！？清水？！」
『綾・・・さよなら』
私の夢の中で直人が遠ざかっていった。目の前真っ暗だった。
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