叶えたい恋…

千穂  2007-12-25投稿
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そして放課後−
私はすぐに人目を気にして駐車場に向かった。

「小山!」

先生が私を呼ぶ。

「先生!そんな大きな声だしたらみんなに見つかっちゃう!」

「あっ…わりぃww」

「じゃ行くか!」

「うん♪」

私たちは車に乗り込んだ。

「…まだ時間あるしちょっと遠回りしてくか」

「うん!」

私は運転している先生の横顔を眺めた。

「なに見てんの?(笑)」

「え!?べ、別に見てないよ!」

「俺の顔見てにやけてたじゃん♪」

「え!?…嘘?」

「…嘘♪」

「なによ〜!」


…なんて幸せなんだろう。
大好きな人と一緒にいられるだけでこんなに幸せなんだ!


「…美紀?」

「ん?」

そう顔を上げた瞬間…先生の顔が私の顔の真ん前で止まった。

「な、なに//」

「美紀からキスして…」

先生がとても愛おしく感じた…
私はクスッと笑って先生にキスをした。

それから2人とも照れて黙ってしまった。

先に口を開いたのは…先生だった。

「俺…本当にお前のコト好きみたい//」

本当にドキッとしたんだ。

「…たしも…きだよ//」

「え?聞こえない〜♪」

「もうっ//…私も先生のコト大好きだよ!!」

「知ってるよ♪」

そしたら先生がまた私にキスしてくれた…。

先生のキスは本当に優しくて温かくて…すぐにキスしたくなってしまう。

「先生…」

私は我慢できずに自分からキスをした…

「!?…み…き//」

「…//ごめんなさい。」

「…お前なぁ。。俺が我慢できなくなるだろ?」

「…ごめんなさい」

先生は優しく私の頭を撫でてくれた。

「じゃ帰るか。」

先生の車で私の家に向かった。
とても時間が早く過ぎた気がした。


「ほらっ着いたぞ」

「…。」

…車をなかなか降りるコトができない私に先生が。。

「…美紀。明日早く学校来れる?」

「??」

「印刷室来て?」

「うん…」

「じゃな。おやすみ」
「おやすみなさい」

私は先生の車を降りて自分の家に入った。先生は私が家に入るまで見ててくれた。



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