ANOTHER…?

なお  2007-12-25投稿
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「バカ……」

無性に泣けてきた。岸川が来ることが予想外だったから、余計に安心した。

[楽しい…?]

岸川は笑顔で聞いた。

{えっ……?}

[楽しいかって聞いてるんだよ。]

しかし、それは一瞬のことであって、岸川の顔は豹変した。
{ひぃっ…}

[僕の奴隷をいじめるなんて、君たちも変わった趣味してるんだねぇ…](←サポートになってない


「おぃっ!!」

{私たちは岸川君のことを思って…}

[へぇ♪優しいんだぁ〜☆]

{あっ、はいっ♪}

[ウッゼ♪♪]

{えっ………}

[消えよっか君たち♪まぁじ、生きてる意味なさそうなんでぇ☆]

{…っ……!!}

そういってお嬢様たちは去っていった。
[大丈夫かよ?]

「別にっ、ぜーんぜん平気なんだから♪」

[嘘つけ]

ぐいっ……

岸川は自分の胸に私を引き寄せた。

「ち、ちょっと!」

[少し黙ってろ]

「はぁ……?!///」

[もう少し…このままでいろよっ…]


ドキドキは徐々に加速していった…

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