「なあ、雄太もういいだろ」と鈴木「あ、なんだ?」「10年前のことだろ?鈴木、雄太もう話してもいいんじゃないか」「そう、もう10年も経ってんだから、なんて警察に言われたんだ?」 「わかった、もう言うかなあの時のこと、きっとお前達もスープの味忘れているだろうからな」「スープ?ああ、あれかあれは本当助かったよな慎吾」「あぁ、で、なんでスープなんだ」「お前達錆びた鎖とかが入っていた箱、覚えてるか?あの中には、人が入っていたんだ。おかしいと思わないか?海上を泳いでいる亀、いるか?いても捕まえるのは無理だ」
「人のスープか」完