月の葉書24

速見  2007-12-26投稿
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風紀の顔は真っ青になり横わっている女性の様子を見ていた



ナラビ)ふっ風紀にぃ…………


ナラビは風紀に呼び掛けようとするが



風紀)こいつは、どうして衰弱している!!?


風紀は、心配しながら宿の人に問詰める


宿の人も風紀の余りにも必死な表情にタジタジとなるが、風紀は女性をしっているようなので事を説明した


どうやら、宿の人も余り知らないようだが、四日前に村の入口で倒れたが、この村は、貧しくて、寝床も十分にないので、宿で休ませていた…………と言う事であった


…………


風紀)じゃっじゃあこいつは、四日も眠りっ放しなのかよ!!?


風紀は驚いた


宿の人)あぁそうだよ。流石に四日も眠り続けているから心配になってね

宿の人も困ったようであった



風紀)……………


風紀は、少し沈黙し目を閉じたがすぐに開らいた


風紀)事情は分かった……こいつは、俺の知り合いだから、俺も看病する


風紀は本当に心配であったようでその後二日間寝ずに看病し続けた


ナラビも女性が心配であったが、それよりも不眠不休で看病し続けている風紀の心配が大きく、何度も


ナラビ)風紀兄ちゃんも寝た方がいいよ

ナラビ)何か食べたら?

と、色々と言ったが


風紀)あぁありがとう。けど俺は大丈夫だ


と、言って聞く耳を持たなかった



一体この女性は誰なのだろうか?

風紀との関係は!!?



ナラビは凄く気になったので二日目の昼に……………


ナラビ)ねぇ。この人は、一体誰なの!!?


そう聞くと


風紀)こいつは、俺の幼馴染みなんだ


風紀は静かに言った


ナラビ)オサナナジミィ?


ナラビは、幼いので、そういった言葉の意味は、まだ良くわからないようだ


風紀)あぁ、幼馴染みっうのは、昔からの友達って事さ

風紀は笑いながら説明した


風紀)……………


風紀は再び沈黙した


ナラビ)何があったの?この人と?


風紀は、心配そうにしているナラビをみて

風紀)そうだなぁ。ナラビにも、昔話の一つでも、するか……


風紀は、ナラビに話始めた

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