-始業式-
校長『…というわけで、これで始業式を終わります。』
Ｎ『やっと終わった〜！』
Ａ『2-4行ってみよ？！』
…2-4…
(…ここか〜。あっ…)
知らない人と目が合った
(この人が…新井君…？私の隣に座ったし…)
(なんか…あんま格好よくない…ってか、ハーフ？)
私はこの時、何か分からないけど…
恋愛対象ではないなっ！
と… 笑ってしまった
だから…まさか私があの人を好きになるなんて
思いもしなかった。
-進級して約3ヶ月-
1・2校時-家庭科
先生『でわ〜…グループごとに発表を行います。まずは〜…1グループから！』
(あぁ〜…私達だ)
発表が終わり席に着こうとした私は…何か新井君たちのグループのメンバーに…笑われたような気がした。
(多分…気のせいだよね)
Ｅ『わっ！！』
リナ『わ〜！ もぅっ… びっくりしたなぁ…』
Ｅ『びっくりするのは…これからだっ！』
Ｎ『何かあった？』
(何だろ…)
Ｅ『新井真がさぁ…』
リナ『えっ！？』
(あ…)
Ｅ『リナ〜？もしかしてあんたも好きなの？』
Ａ『はっ？ 真ってリナの事…』
Ｅ『しぃ〜っ！さっき偶々聞いちゃった』
(ありえない…)
これが始まりだったのです
私の…
初恋
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