紗里の気持ちが晴れないままとうとう飲み会の日はやってきた。
「まぢ紗里ゴメンねぇ〜↓↓紗里いやがってたのに…」今日花が謝ってきた。
「いやいやぁ〜大丈夫だよォ♪」親友が困ってたら助けるのが当然だと紗里は思った。
まだ免許がとれるのはだいぶ先なので二人はチャリで2ケツして自動車学校の寮まできた。あみは先に寮にいるようだ。あみとうまくやっていけるかどうかの心配のドキドキと寮生の男の子達と会うドキドキがまざって複雑な気持ちで寮の階段をのぼってあみ達が飲み会してるらしき部屋の前まできた。
ガチャ──
部屋のドアをあけたら、結構広いリビングだった。どうやらいくつかにまた部屋が別れてるようだ。声がする部屋をあけたら5、6人の人がいた。その中にはもちろんあみもいた。
「お〜きたぢゃぁん!こっちのギャルが今日花でこの小学生みたいのが紗里でぇす♪♪よろしくぅ〜」とあみがあたし達二人を紹介した。
わるかったねぇ〜チビで童顔で☆笑 と悪態をつきながら紗里は苦笑いだった。
あ゛〜〜まぢあみチャンむりぃ〜(;´_ゝ`)
そんなことを考えてると、男の子達が「お‐まぢタメにみえん!ほんとに18!?」
「小学生ぇ〜飲んだらダメよ!」