ある日、街をブラブラしていると、知らない女性に、声をかけられた。ヤバい、キャッチセールスだ!とっさに、走り去ろうとした。彼女!高校生?追い掛けるように声がした。七実は、とりあえず目の前にあった、家電店に飛びこんだ。明るい店内で、目がチカチカして、BGMがワンワン響いた。つけられたかな?横目で、チラリ観た。大丈夫そう。少しほっとしながら、高校生?と、聞かれたことが、ちょっと気になっていた。童顔、多分、この低い鼻のせいでだろう。下に観られる事はあれ、歳より上に観られる事は、まず無かった。
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