ANOTHER…?

なお  2007-12-27投稿
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どきんっ…どきんっ…

岸川の胸の鼓動も次第に加速していくのがわかった。

「………///」

私はただ照れることしかできずに、岸川に身を委ねていた。
キーンコーン……

チャイムの音で、やっと我に返った。

「「…っ…!」」

お互いに我に返った瞬間、顔が熱くなり、体は熱を離さなかった。

「悪い……!」

岸川が赤い顔を必死で隠しながら、謝った。

「うっ、ううん…!平気…」

私もかなり動揺していて、岸川の顔をまともに見つめることができずにいた。




「あのさ…やっぱ俺…好きみたい。お前のこと。」

「えっ……?」

「お前のこと、好きだって言ってるんだよ。」

「………///」

「返事…聞かせて?」

「…私は……」

同様と緊張を隠せないまま、私に決断が迫られようとしている。彼の真剣な眼差しを見ると、自分に対しての想いが手に取るようにわかった…



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