寒さと暖かさ?

堀キコ  2007-12-28投稿
閲覧数[315] 良い投票[0] 悪い投票[0]

五人のヤクザが部屋を出た後、絵梨原は必死に手錠を外そうとしたがやはり無理だった。
諦めて机の上にあるせんべいを食べようとしたら、、
「せんべいは帰ってから食え、あっシャケの方が好きか?」
絵梨原の目の前にはスコップでめちゃめちゃにされた金崎がいた。
驚いている絵梨原をよそに「もたもたしてらんねぇ、すぐに帰るぞ!よっと!」金崎は絵梨原を抱えて部屋を出た。
玄関を出た後、ドアの隣に設置されている使われていない人間二人入るのがやっとの広さの物置のような所へ隠れた。
しばらくしてヤクザ五人が帰って来た、物音を起てないように呼吸をする事さえしなかった。
全員が入ったと同時に物置からダッシュで河内が待つ外へ行った。
金崎が外へ出たのと同時にスコップ男の怒鳴り声が聞こえた、、
「畜生ー!絶対に殺すぞ!あいつらー!!」
怖かった、猛烈に怖かった、すぐに河内の原チャリに乗り出発して逃げた。絵梨原救出作戦は見事大成功で幕を閉じた。
そして、河内の家の近くのコンビニで休んでいた。
絵梨原にシャケを買ってやり、今後の話しをした。
「河内の家は多分ばれているだろうから俺ん家に来いよ。いいな。」
絵梨原は頷いて、

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 堀キコ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ