#幼き恋#9

#日色#  2007-12-28投稿
閲覧数[401] 良い投票[0] 悪い投票[0]




あれから何日たったんだろう。


クラスの皆はうちとタツヤの関係を薄々気付いてきた。

でも、私は一定の子にしか言わなかった。


アヤカとは全然喋らなくなった。


私は、ココロに相談するようになった。


ココロは何でも聞いてくれた。タツヤのことも。


ココロも彼氏が居る。
だから、相談に乗るときもある。


ココロの彼氏はタツヤと仲が良い。名前は、シュンタとゆう。


背が高く、優しいタイプだ。


「ヒッちゃん!」


ココロは、私の事をヒッちゃんと呼ぶようになった。


「何?ココロ?」

首をかしげた。
ココロはニコニコしながら、
喋りだす。


「あのさ!たしかさ!今度の日曜日、どの部活も休みじゃん?」


ココロはハニカンで喋りだす。

「ぅん休みだね?」


「ダブルデートしょっ!」


私は思わず、椅子から立ち上がる。


「まっまって!デートって待ってよえっだっ…て」


私は動揺してしまった。


「ヒッちゃん?タツヤと何処までいったの?」


鋭く質問するココロ。


「キ…キス。」


顔が熱くなる。


「だったら!大丈夫だよ!」

ココロはニコニコしながら言う。


「ココロは?」


ココロの顔が真っ赤になる。
まさか……………


「キス………以上…」


的中。


「そっか。ラブラブだもんね〜」


「いやいや♪」



私は、ダブルデートをOKした。


「あっ!ヒッちゃん!タツヤには、言わなくて良いよ♪
シュンタが言うって!」


ココロの顔はまたニコニコに戻っていた。






そして…その頃。
タツヤとシュンタは…



「おいっ!タツヤ!」


うっ?何か彼奴企んでるな…


「なっなんだよ?お前また、企んでるだろ?」


「そんなこと、ゆ〜な!タツヤくん。」


やっぱり、企んでる。


「うん。でっ何だよ?」


俺は、疑いながら聞く。


「ここでは、何だから、屋上行こうぜ!」


「イイゼ」

ゼってー怪しい。
何か企んでるに違いない。

























投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 #日色# 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ