「よしっ確かめるぞ!」
これが俺の決断だった。
絵梨原は首を大きく縦に振り、やるぞという顔だった、、
すると河内が怒鳴った、
「ふざけんな!!もしもあいつらだったらどうすんだ!!!さらわれたら、もう一度なんてうまい事はないんだぞ!!!!!!」
「分かってる!!だからってこの生活を続ける訳にはいかないだろ!!!六千万だぞ!!お前が払えんのか!!」
河内は反論出来ず、舌打ちをして出て行った。
絵梨原は泣いていた。
自分のせいで二人がケンカしてしまった罪悪感からだろう。
俺はとにかく次の絵梨原の買い物当番の時確かめるぞとだけ言って寝た。あまり寝付けなかった。絵梨原の泣き顔が頭をよぎった、悲しくなった。
河内より俺は絵梨原を取ったんだ。
俺は絵梨原の事が好きなのか?
一人の女にこんなに必死になった事があったか?
ああもう!うぜえ!いいんだ、俺は絵梨原を好きではないが、守る!!!!!!
絵梨原買い物当番の日、、
絵梨原が玄関から出て、辺りを見渡した、、、、、、いた!!
絵梨原がリムジンへ行った、、
絵梨原がリムジンの窓を叩いた、すると中から、、、