愛しい君へ。
一樹 本当に ごめんね。
私 一樹に 隠し事してたの……。
この 手紙 病室のベットの上で書いてるの……。
何でだろう? 手紙に一文字一文字 書くにつれて涙が溢れるの……。
一樹に 逢いたいよ。 抱きしめられたいよ。 怖いよ……。
私 一樹に逢うちょうどぐらいに 悩に……。 今の医学だと 治せないんだって……。
もう少し したら 何もわから無くなっちゃう……。
手も自由に動かないし……。
怖い 一樹……。
でも 勘違いしないで 一樹。
私は、一樹 が 病気だったから愛した訳じゃないよ。
あなたが 倒れてた時 身体の中に電気が走ったの。
運命の人だと思ったの。
あんな 事言ってごめんね……。
私 弱い所 含めて 全ての一樹が大好きだよ。
一樹と ズット ズット 一緒にいたかった。
一樹との あかちゃん産めたら どんなに 幸せなんだろって……。
一樹には 今の私をみしたくなかった……。
でも 決めたの……。 一樹の 身体 の中で 共に生きようって。
このまま 植物人間になるよりか 愛してる人の身体の中にいる方が私にとって 1番の幸せだから。
一樹 左胸に手をあてて。私は、あなたの中にいるから。
ごめんね………。
自己チューかもしれない……。
あなたを苦しめるかもしれない。
今の私は、こんな 形しか一樹を愛せない……。 一樹の近くにいたくても…。
だから 最初で最期のわがままに理解してね。
一樹は、これからの人生 辛い事もあるけど 私に 一樹の人生みさせてほしい。
私は それだけで 幸せだから 自分の人生に後悔ないから。
一樹 も これから 好きな人つくって 結婚して 夢描いて 生きてほしい。
本当に一樹が幸せになる事が 私の幸せだからね。
私は、一樹にであえて よかったよ。
幸せだったよ。
これからも 幸せだよ 形は、無いけど 一樹の中にいれるから。
でも 年 に一度だけでいいから この場所で二人きりで デートしてね。
ありがとう 一樹。