「くそ・・・なんでこんな事になっているんだ?」
そう呟きながら俺は一,人また一人と奴等を倒して行く。
「俺は早く帰りたいんだ・・・」
この状況が理解できるようになるには時間を数日戻さなければならない・・・
では何故こんなことになったのかを説明しよう,あれは4月の初め,入学式の事である・・・その日俺は県立○×高校に入学した。中学の時は憂鬱になっていた毎日だったので俺は高校に入学するのをかな〜り楽しみにしていた。
そんな楽しみにしていた高校初日は何事もないように終わりかけた。俺は思った・・・高校も中学と同じくつまらんのでは?
なんて事を考えていた・・・ようなきがするがよくは覚えていない。その後の事が強烈すぎてな。
突如下に穴ができたのである。しかも下の階は見えず変わりに異次元みたいな感じの物が見えていた。
クラスの奴等な皆廊下に飛び出した。
「おいおい・・・あんなデブがあんな速く飛び出ているよ・・・・」などとくだらない事を考えながら俺は席を立上がり廊下に逃げようとした。何やってんだこんときの俺。もっと焦って出ていれば今頃こんなことにはなっていなかったのに・・・