悲しき歌は夕暮れに。

梨亜  2008-01-01投稿
閲覧数[397] 良い投票[0] 悪い投票[0]

〜プロローグ〜



この世界で命を持つすべてのものに、明日終わってしまう可能性がある。

多分僕は知らなかった。

昨日までの僕は、確実に。

だからもしかしたら、これは罰だったのかもしれない。

なにも知らずに、無神経に、幸せに暮らしてた僕への、罰。


だからアユリは、消えなくちゃいけなかったんだ。

なにも知らなかった僕のせいで、消えちゃったんだ。


ごめんなさい。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 梨亜 」さんの小説

もっと見る

ミステリの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ