〜プロローグ〜 この世界で命を持つすべてのものに、明日終わってしまう可能性がある。 多分僕は知らなかった。 昨日までの僕は、確実に。 だからもしかしたら、これは罰だったのかもしれない。 なにも知らずに、無神経に、幸せに暮らしてた僕への、罰。 だからアユリは、消えなくちゃいけなかったんだ。 なにも知らなかった僕のせいで、消えちゃったんだ。 ごめんなさい。
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