蹴球〜夢の国立のピッチへ〜?

ハムレット  2008-01-01投稿
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彼らの戦いは始まっていた

県大会初戦,初出場の草刈高校に1−0で勝利

2回戦,優勝候補でもあり去年ベスト8の山橋西高校に3−2で勝利

準々決勝,川崎学院に0−0,PKの末勝利

準決勝,去年準優勝のさがみ野高校に1−0でなんとか勝利

そして今日は決勝戦
相手は去年優勝の横浜東学園だった



水神高校は5年前まで,全国大会の常連だった

しかし,部員の暴力事件,万引き等の犯罪,タバコ等の違反などでサッカー部の名誉が汚れ,廃部になってしまったのだ

だが今年

部活が復活になった

春,3年生16人が入部した

3年1組,椿 竜牙
この少年が今回の主人公

椿 竜牙に観点を起き,物語を書いていきます


三坂競技場

今日は県大会決勝戦

ロッカールームに水神の選手が集まっていた

岡田監督が今日のメンバーを紹介する所だった

『じゃあメンバーを発表するぞ』

GK1水島 勝也

DF2速川 司
DF3高木 祥平
DF4椎名 誠

MF6桜木 健太
MF7小笠原 淋
MF8相馬 大祐
MF10椿 竜牙
MF11三島 将

FW9霧島 聖也
FW13長瀬 涼

『以上がスタメンだ。次にベンチ,まぁ他の全員がベンチなんだけどな』

GK12神谷 龍
DF5東 亮太
DF14小谷 一也
MF15沢田 章馬
FW16市川 大紀


『はぁ.....』

『どうしたんだ??竜牙』

キャプテンの椎名が椿に話しかけた

『いや..いよいよだなって思ってさ』

『そうだな..春に出来たばっかのサッカー部でここまでこれるとは思わなかった。これから優勝候補筆頭の名門,横浜東学園と試合すんだよな..』

選手は口々と口をもらした
しかしそんな不安を吹き飛ばす情報が流れてきた

『おい!!みんな!!学校のみんなが応援に来てるぞ!』

市川がみんなに言った

『なに!?』

『みんな..』

『おい!!みんなの期待を裏切る結果は残せないぞ!!絶対勝とうぜ!』

椿が言った

みんなは入場門に向かった


選手が入場し,各ポジションについた

『よろしく』

『こちらこそ』

椎名が相手キャプテンの10番,神奈川トレセンにも選ばれている 鷹奈 雄也と握手をした



霧島がボールを触った

試合が始まったのだ..



※この物語に登場するすべての固有名詞は架空のものです

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