みひろ  2008-01-02投稿
閲覧数[130] 良い投票[0] 悪い投票[0]

人の見る夢には自分の潜在的な願望や不安が影響すると言われている。
僕は朝、目がさめるとしばらくボーッとしていた。
また同じ夢を見たのだ。
僕は24歳。フリーター。彼女いない歴4年。
友達はみんな一人前に働いていて僕はと言えば、まだアルバイトをして食いつなぐような生活をしている。
僕には高校の時に付き合っていた彼女がいた。彼女はいつも僕のそばにいてくれてお互いが支い合い愛し合っていた。
今、彼女はいない。
けれど4年が経っても彼女を愛する気持ちはかわっていない。僕は目が覚めると今まで何度も見たことがある夢を思い出していた。

時は高校時代。
夕方、僕は彼女と一緒に帰り道を歩いている。今日学校であった話や週末どこに行こうかと話しながら。
いつもとかわらない光景だった。
しかし楽しい時間はすぐに終わってしまう。
場面がかわり彼女が泣きながら別れ話をしている。
僕はショックを受けながらも、彼女の話を聞き入れることしかできない。
そして目が覚める。
夢で彼女と逢えるのはうれしいけれど別れるのが怖い。
そんなことが4年も続いている。
いつか勇気を出して彼女逢いにいかなければならない。
夢をかえるために。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 みひろ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ