学校につくないなや
結奈は同じクラスの男子に告白された。
「俺、お前のこと好きなんだよ。付き合ってくんねぇ????」
結奈はしばらくキョトンとして俺の方をむいた。
「結奈、この人と付き合う〜。」
結奈は人から告白されても断らない。
一回付き合ってみるんだ。そして、自分からは絶対にふらない。
俺はそれを知ってた。
「はいはい。
確か…高校入学して〜
……111人目だ!!!
おめでとーそこの結奈の彼氏!!!!!オール?じゃーん」
俺の話をさまたげ、
結奈は言った。
「ねぇ名前は?!」
彼は俺らの関係がなんなのか、わからないようで、ボーとしていた。
「…え!?
俺尚希!!
田井中 尚希!!!ヨロシク!!!
結奈ちゃん!!」
「うんっ!!ヨロシク〜」
尚希は結奈が自分の彼女になったと安心し、
結奈と俺に言った。
「んでさ結奈ちんと蓮は何なの?!」
結奈と二人で声をあわせていった。
『親友!!!!!!!』
大きな声だったので尚希はひるんだ。
「そ、そすか。」
「てことで〜結奈!!尚希!!!二人の付き合いパーティーをやるんで
今日放課後ファミレスでー…いい!?」
結奈は大はしゃぎだ。
「やったぁ!!!
ピザたのもー。」
尚希は法然とこっちを見ていた。