#幼き恋#12

#日色#  2008-01-04投稿
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私とタツヤは教室を出た。


タツヤはそんなに身長は高くない。


でも、何だか大きく感じる。


「タツヤ……好きだよ…」



私はボソッと言うと
タツヤは私の手を強く握りしめた。



下駄箱には誰も居なかった。


多分うちらが一番。


タツヤは私を抱き締めた。
私は何も言わなかった。



「ヒロ?………好きだよ」


私にキスをした。



唇を離すと
手を強く握り


校舎から出た。



「ねぇタツヤ?今日暇?」


「うん暇だよ?デートするか?」


「うん!でも…」


私は言うか悩んだ。


「でも?なんだよ…」


「家来て……」



ドキドキが止まらない。


「いいのか?」



「うん♪きてほしい♪」


親は、今日から一週間、
出張なので誰も居ない。


「寂しいんだょ?タツヤとはなれると…」


つい本音が溢れる。


「そっかぁ…ゴメン」


タツヤ………


「ゴメン…タツヤが好きだから」


「うん…ありがと…可愛いな…お前」




「ありがと…」





数分すると家についた。

「ここ…」


タツヤは

「知ってる」
と言った…


えっ?何で知ってるの?


疑問に思った。


「失礼しま〜す」


「誰も居ないから!」


私の部屋につれていき、
私は急いで、
ジュースとお菓子を持って行った。


「おまたせ〜」


「ぉお〜ありがと!」



私はテレビをつけた。



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