私の名前は夏(なつ)私の仲の良い友達といえば高校で知り合った同級生の更(こう)だった。私たちは恋愛感情なんて全くなかった、ある日更が学校を休みがちになった…私は心配して更の家を訪ねた
「ピーンポーン」
「はい???」
「あッ!おばちゃん?夏だょ★更いる???」
「更?いるわょ!でも…」
「どうしたの?」
おばちゃんは元気がなかった…
「こうやって話すのもなんだから家に入って!」
私は家に入れてもらった
見ためは変わってないけど雰囲気が違うのがいちもくりょうぜんだった…
「おばちゃん、更どうしたの?」
「あのね、学校で前田生来(まえだしょうらい)って子達にいぢめにあってるみたい…」
私はドキッとした…別に普通の人のいぢめだったらいいけどうちらの学校はそうじゃない…門下高等学校と言ってとてもバカな学校だった周りの連中はいろんな事をしてる奴らだった…
更も私も多少は悪だけどそんなの中学生がやることだった、けど前田達は違う誰かを殴ってないと気が落ち着かない奴らだった今までいじめてきた奴らの全員と言っていい程病院送りだ…その中の半分は生死をさまよった…そんな奴らにいじめられてたなんて…