「わああすてきねえ。」 その花は、桃色の小さな小さなはな。夕方の あおい風にそあわせておどっている。 「毎日毎日お水をあげて、話かけていたもんね。 お花も、うれしかったのね。きっと、ありがとうって いってるのよ」 お母さんは、優しく微笑んでくれた。なんだか、花も笑顔なんだなって かんじれた。「うん」 私はげんきよくへんじをすると、お花みたいに 微笑んでいった。 「お花ってみんなのお友達なんだね」 *おわり*
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