それは、新人類による罠でした

ゆき  2008-01-06投稿
閲覧数[537] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「もしもし…」
何コール目かに彼が出た。「今、どこ?」
「出先で飲んでるから、ゆっくりしてて」
「分かった…」

電話を切ったものの、ゆっくりなんて出来る訳がない。
幼馴染みなんだし、飲もうが何しようがいいのに、なんで事前に知らせてくれないのだろう。

年齢のギャップかな…
分かってはいたものの、何だかやるせない。

新人類と呼ばれる彼の世代って、ちょっとズレる感覚がある。

私が年をとりすぎているのか…あー、なんだかへこむなぁ。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゆき 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ