月の葉書28

速見  2008-01-06投稿
閲覧数[524] 良い投票[0] 悪い投票[0]

風紀)なっ何言ってるんだ?どっどうしたんだよ?


明らかに動揺している風紀に雷斗は

バチッ

雷斗の手から雷が迸り両手を風紀に向けた

雷斗)ライン・ガルガ!!!!!!


バチチチチチチ

雷斗は、いきなりウイン・ガルガと同級の技を使ってきたのだ!!!!


風紀)なっ!!?クソッ

ビュッ

風紀は、驚きながらも手を素早く上に挙げて風の盾を作ったが


風紀)ぐわぁぁぁぁ

風紀が、壁に勢い良く吹っ飛ばされた


流石にウイン・ガルガと同級の威力だけあり、即興の盾では防ぎきれなかった


ガラララララ

吹き飛ばされた衝撃で壁が大破した瓦礫から風紀が立ち上がった


ペッ

風紀は、口の中の血を床に吐き出した。そして静かに雷斗を見て

風紀)お前マジで俺を殺ろうって言うのか?


元々怒りを余り抑制出来ない風紀は、マジで自分を殺そうっていう雷斗に強気な態度で臨んだ


雷斗)だから、言ったじゃん。「死んでくれないかな?」って


雷斗の目は、相変わらず冷たい目であった

風紀)ふっ、いくら同等の力を持ってても組み手じゃ一回も勝てなかった奴が

風紀が、強気に挑発したが

雷斗)ふっ、今朝までの僕じゃ無いんだよ

弱気だったはずの雷斗が、挑発しかえした

ピシッ

二人の殺気が、痛く鋭く感じる


風紀)らいとぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!


雷斗)ふうきぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!

二人の気合いが屋敷にこだました

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



二人の凄まじい力が今真っ向にぶつかった!!!!!



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 速見 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ