暗闇の中唯一聞こえる音は時計の針が動く音だけ時は確実に刻まれていくのにカチカチとだけど私はあの頃から止まったまま。どんなに時が進もうと私には関係ない。だって動いたら傷付くことを知ってしまったから私は自分で自分の時計を止めたの。ただ少しの希望を抱いて、本当は私の止まった時計を動かしてくれる人が現れてくれるかもっと。叶わない小さな小さな光を。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用