「今日も一日頑張ってねっ!☆」
「おぅ………///」
立場逆転。
唯のせいで、今度は俺の顔がどんどん真っ赤になっていった。
「女って……///」
なんて無防備なんだろう………///
「?」
唯は頭の上に?マークを浮かべてこっちを見つめている。
ちゅっ
たまらなくなって、抱きしめたままキスをした。
唯も手を俺の背中に回して、愛の印だと実感した。
「おはよ…☆」
普段は、照れくさいし、無意味だと想いやっていなかった、大切な言葉。
俺は、見失いっぱなしだった。
唯はその大切さに気づいていたのに…
大好きな…
大切な…
人のためだったら、
その言葉を
毎日告げるのも
悪くないと思った。