その日、僕は「ブーブー」という携帯の着信の振動で目を覚ました。 電話にでる前にカーテンを開けると外でアパートの管理人さんが洗車してたのを鮮明に覚えている。 ふと時計を見ると午前9時で、大きなあくびをした後でようやく電話にでた。 「もしもしヒロ?今日入学式だから新入生みにいこうぜっ」 電話の相手は同じ大学に通うエイジからだった。 「今起きたところだからシャワー浴びて着替えたらまた連絡する」 といって僕は電話をきった。 続く
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用