スクランブル☆?

なお  2008-01-11投稿
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「おぃっ!そこの男!」

圭祐が指差したところには、突き飛ばされたのであろう。フラフラしている琢磨がいた。


「二度と俺の女に手ぇ出すんじゃねぇぞ…!次はゆるさねぇからな!」

「圭祐……!」


琢磨は怖じ気づいたように走り去っていった。

「ありがとね…圭祐…」

「ばか。悪いの俺だろーが…」


圭祐は私を自分の胸に入れ、頭をなでながら言った。


「これからは絶対、俺がおまえを守るからな…」


「うん………☆」


そういって、圭祐は私に優しいキスをした。


「うん…やっぱりそうだ…!」


「ん?何がだ?」


「ナンパ男にキスされそうになったじゃない?で、私、誰がキスしてたか分からなかったんだよね…目つぶってて…」


「ぅん…そっか…」


「けど、やっぱ違う…!圭祐のキスは……なんていうか…」


「…なんていうか?」

「誰より熱い…///」


そう。情熱的で少しディープな…


「…………///」


キスだけで、伝わる愛もあるんだね…!

「圭祐、大好き!」






ずっとこの幸せが続きますように…☆



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