世界は光りで満ち溢れている。 なのに今までの私は、その光りを感じることができなかった。
けれど、今の私はその光りを感じる事ができるよ。 光り満ち溢れるその大きな太陽に向かって飛び立とう。
大きな羽を広げて、太陽の熱でこの身が焼け焦がれようとも、その大きな太陽に向かって飛んで行ける自信があるのに、私は篭の中…。
鍵を持たない私は、その扉を開け放してくれるのを待つしかない。
私にそれができるだろうか…。
篭の中で光り輝く空を見ていると、その光りさへ失いそうで…
太陽は私を見つけてくれているのかな…