淋しそうにする彼女を見るといつも俺はこのまま連れ去ってしまおうかと思った。そしてある夜事件は起こった。その日は日曜日で彼女とは会っていなかった。夜っ…俺は何かを感じ表へでた。するとそこには顔に傷を追って泣きじゃくった彼女がいた。「どした!!?誰にやられた…?」「ひっく…ぐす……みっちゃんとの事がっ…ひく…親にばれてっ…も…一緒に居られなっ…あたしっ……家も学校もかわっちゃ………」俺は本能のまま彼女を強く抱き締めた。「結婚しよう……」「うん…っ…うれしいっ…」「明日ハンコを持って○○公園に来てくれ?俺っ待ってるからな。」「うっ…みっちゃん…だいすき…」 ○●○●○●○●○●○●○●彼女は来なかった…。 知人の話によると俺の家に来た日の夜、引っ越したそうだ。それからは連絡もつかなくなり彼女の行方は全くわからなくなってしまった。 ●○●○●○●○●○●○「だから俺は彼女作れないんだ。彼女がまだどっかで待っててくれてる気がするんだ。」話を聞いていたあたしの目は涙でいっぱいだった。「みっちゃ…んあたし何もしらなくってごめんっ…」 続く…〜