「苗は何も悪くない。悪いのは俺の弱さなんだよ。」 「ううん。みっちゃん…あたしっみっちゃんのお陰でホントにいっぱいわかった。今までのあたしは最低の恋愛しか経験してなかった最悪の女。でもみっちゃんはあたしに最高の愛をくれた。人を好きになることの重さを教えてくれた。…ありがとう…あたしもうみっちゃんには会わない。強くなる。みっちゃんも彼女を信じ続けて………。」 「苗っ…ありがとう。苗に会えてよかった。」 「じゃぁ…」 「じゃぁなっ…。」 ●○●○●○●○●○●○「あーぁ。運命的な出会いはないかなぁ。」 「あれっ?苗っ…幹彦さんは諦めたの?」 「彼はっ……彼はあたしの先生だったみたい。恋愛の(笑)」「なんだよそれっ」 「亜紀っ最低の恋愛を経験したら最高の愛がもらえるんだよ!!」 みんなにもきっと… たとえばあたしのようなひょんな出会いから始まるかも知れない。。。 ○●おわり○●