仕事中も、無性に僚のことが気になった。
残業するつもりだったけど、すぐに切り上げた。
「お先失礼します!」
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「ただいまぁ…!」
僚はまだ帰ってきていない。早速夕飯の支度に取りかかった。
「よしっ!」
僚だってつかれてるんだもん。頑張るのはお互い様だよね…!
しばらくして…
「ただいま」
僚だっ!!
「愛菜…?どしたの今日?」
そういわれた瞬間、私は僚に抱きついていた。
「愛菜………」
ぎゅっ………
僚も私を優しく抱きしめてくれた。
「ごめんね…いつも…ごめんね…」
「いいんだよ。一緒に頑張っていこうよ。愛菜…」
「…んっ………」
僚はそう言って、キスをした。私も、激しさを増すキスについていった。
「んっ…愛菜…大好き…」
大好きって言ってくれるのがたまらなくうれしくて、私も愛してると繰り返した。
忙しい毎日が、
距離を生み出すけど、
あなたが好きな
気持ちは
いつだって
本物…
これからも
ずっと側に…
大好きだよ