SORA?

なお  2008-01-14投稿
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「ごめんね……」


「いいんだ。……いいんだ…」


俺は、璃由の頭をなで、頷きながら涙した。


「紘…」


「璃由……」



チュッ………


ロボット…機械…人工…恋…病室…














…もう、どうだっていい…


















「ごめんね…紘」


「なんで謝って…」


「ごめんね」


璃由の元を見てみると、信じがたい言葉が待っていた。


「ダメなの…潮風…」

「あっ………」


「錆びちゃうから」



一気に現実のすべてを叩きつけられた気がした。

錆び………


機械だったら、当たり前なことだよな…

ごめんな……………







「帰ろっか」


「うん…」








----------

電車の中では、お互いに無言だった。

俺も璃由も、どんな言葉から切り出せばいいかわからなかった。


「ごめんね」


この言葉がこんなに痛く響くとは思わなかった。


----------


「送るよ」


「アリガト」


「暗いからな…」


「うん…」


ずっとこのまま二人で歩いていたかった。宛てなく、二人きりで。そうすれば、この心も満たされるんだろ?


[三条]


現実は無惨にも、俺たちを三条の標札のかかる家へと連れて行った。

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