※ここからは輝沙バージョンです。
願いのオルゴール・・もしそれが本当にあったら・・。その時、
ガラガラ
「?!」
振り向くと・・
「げっ!薺也・・何?」
「げっ!って何だし!?。んー何だこの雑誌は・・?」
「あっ!!!ちょっ!!」
「願いのオルゴールぅ〜?けっ!こんなの迷信だし!。そんなの叶うわけねぇしぃ〜!!」
薺也は馬鹿にしたように笑った。プチッと何かが切れた。
「・・・・ブチッ!!!」
「ん?ブチッ?」
「はぁぁ??本当だったらどうすんだしぃ!!?わかってんのかゴラァ!!!??」
「うわぁーたかがオルゴールで怒るなんてね〜。じゃあ1人で探せば?」
「あー!!!探してやるよ!!。1人でな!!!」
しまった!と思った時は終わった。
「約束だかんな。南波田に言ったら駄目だかんな!!!」
もう言ったら仕方がない!!
「わかったよ!!!」
次の日の学校。
「あぁー言ってしまったーー!!!リンどうしよ・・・?」
「・・・・ピィ・・」
でもリンはいいよね・・?人じゃないし・・・ってそういう問題か?!と1人でノリツッコミした。そんな時、先生が入って来た。
「おーい席着けー。」
「きりーつ!礼!ちゃくせーき!!」
「えー早速だが転校生が来た」
ザワッとクラスがざわめいた。別にどうでもいいけど、誰だろう?
「入れ。」
ガラッ
見た瞬間みんなが固まった。何故なら・・・無茶苦茶カッコイイから。でも興味はない。なんか軽そう。
「涛也 千空(なみやちあき)です。南原から来ました。」
すると女の子一同は・・
「「「「「「かっ・・・・・かっこいー!!!!!」」」」」」
小声で言ってた。
「カッコイイのかなぁ・・?ねぇリン?」
「ピッ?ピィ?」
「ねぇ?那智?」
「・・・・・」
「那智〜?」
「・・・・・」
「まさか・・・」
言おうとしたけど先生のせいで言えなかった。
「じゃあ千空だな!まぁ空いてる席に座って座って・・えーと・・・そうそう夏休みが明日からだから、テスト返すぞ?」
夏休みか・・オルゴール探しするかぁそん時に・・・
テスト返却後・・
「輝沙・・何点?」
「ん?平均97点。」
「うわ。負けたーうち平均95点」
私と那智は成績がいいほう別に私はどうでもいい