SORA?

なお  2008-01-14投稿
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「紘…アリガト。覚えていてくれたんだね…」

「あぁ…これでお前は楽になれるんだろう…?」

「うん…この人生は、死を先延ばししているだけだから…お願い……」


「了解…」


ガチャガチャ…


胸ポケットから、小さな機械が顔を出した。そこからはコードが出ていて、先は璃由へとつながっていた。

これが璃由の命…璃由のからだを司る核…

{やめるんだっ!!!!!}


「怜治さん…」

{そのコードを絶った瞬間、璃由は死ぬよ。今のままでいれば、璃由は一生生き続ける。きれいな顔のままで…}


「………」

{君は璃由が好きだと言ったね…だったら、今すぐその機械から手を離せ…}


「紘………」


「璃由…愛してるよ…大好き。」


「私も…ずっと一緒にいれなくてごめんね…?」


「大丈夫。」


{やめろぉーーっっ!!!!!}

「怜治さん…愛してるからこそ、俺は璃由を殺す」























ブチンッ……






























その日は、寒い日でした。俺は、最愛の女の子と海に行って、幸せでした。

大好きで、大切な女の子でした。

そして、その日の夜俺は大好きな彼女、璃由を…………



















殺しました。

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