シーン…………
沈黙が痛く突き刺さる。心は、はちきれる寸前だった。
{うわぁあぁああ……………!!!!!!!!!}
「璃由………」
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あれから、俺の心は大きすぎるダメージを負った。空っぽな思いを胸に、闘病生活へ逆戻りだ。
怜治さんとは、あれから何の連絡もない。会っても何も言えそうにないから、今のままの距離を保っている。
こころには、絶望と大きな罪悪感。
…だけど、希望だってある。
俺が最後にコードを絶つ瞬間。璃由は確かに俺に言ったんだ。
「…生…き…て…」
俺は、璃由の命の核である機械を今でも捨てられていない。これに、璃由の感情、記憶をはじめとする、すべてがこもっている。そのため、簡単に捨てるのは、どこか心苦しいのだ。
「璃由…お前のすべてを俺が支配するのはおかしいよな…」
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何度も頭を下げて箕輪さんに調べてもらった。
きれいに整備された墓…
[RIYU SANJO]